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【映画レビュー】『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は解けたのか??感想&まとめ

 

 

 

 

 

ゲゲゲ...!!!

 

今回は11月17日公開『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を公開日に観てきましたので、

早速、感想&まとめを書きしたためていきたいと思います^^

尚、公開直後なので核心に触れたネタバレは出来るだけ抑えつつ書いていくんですけど、

なんせ事前公開されている情報が少ないので、微ネタバレは含みます事を念頭に置きつつ、覚悟してご入村ください⚠️

では...

 

見えない世界の、扉が開く...!!

 

まずはじめに

劇場外で撮影してきた、ポスター👆

今回も例によって新宿バルト9で観てきました〜

公開日に行ったのも有り、超満員&グッズも売り切れ続出で

長年愛されてきた歴史や重みを一身に受けつつ

そんな、支持が可視化された劇場にて全身全霊の鑑賞になりました〜

 

一旦、感想を!!

結論から言うと...

 

めちゃくちゃに最高でした!!

 

だし、今年観てきた映画の中で現時点トップの間違いない作品でした-

拙い僕が軽く説明していくと、今回の作品は原作者である水木しげるさんが生誕100周年を迎えた事によって制作された記念作になっていまして、

前回の鬼太郎映画(5期鬼太郎映画 日本爆裂!!)

から実に15年ぶりの最新作なんです^_^

幼少期に見た日本爆裂から15年の時を経て、スクリーンで鬼太郎達に会えるのは

やはりとても感慨深い体験でした。

物語の立ち位置としては現時点で最新のテレビシリーズである6期鬼太郎のスピンオフ

にあたる内容であり、鬼太郎シリーズの総括的な前日譚に位置する内容になっています。

となると事前情報や予備知識が無いと充分に楽しめるか、不安に感じる方も居ると

思われますが、単体の劇場作品としてのクオリティが完成されているので、

初心者やシリーズに全く触れてこなかったという方達にも安心して鑑賞頂けます!

 

「今まで触れてこなかったけど、ある程度知識を蓄えて映画に臨みたい!」

 

という熱心で勉強家な"ゲゲゲオタク予備軍"な方にも

もちろん、、オススメ、、有ります!!

墓場鬼太郎 第一話「鬼太郎誕生」

・6期ゲゲゲの鬼太郎 第一話「妖怪が目覚めた日」

これらを見ておくとより繋がりを濃く感じられて、

厚みもマシマシの状態で楽しんで頂けると思います^^

欲をいえば、全シリーズ全作品見て欲しいんですけどね!!!!ね!!!!

ちなみに、リンクは貼れなかったんですけども、両エピソード共youtube

見れますので是非!!

 

簡単なあらすじ

縦筋の内容としてはタイトルで大分明白になってるんですけど

シリーズ通しての主人公である鬼太郎が如何にして産まれたか??

そのバックボーンには何があったのか??というストーリーが核になっていて、

今作に限っては、主人公が鬼太郎の父である目玉の親父(の青年期)&水木というサラリーマンに設定されています。

導入としては、記者に追われていた鬼太郎と一行が、

廃村に辿り着き、目玉の親父によってかつてその村で起こった惨劇が語られる...

という流れ!!殆ど端折った!!

詳しくはこっちを見てくれ!!というかここに全てがある☝️

 

こっから微ネタバレ注意🚨

今のところ事前情報に掲載されていた情報をただ羅列してきただけなんですけど、

ここからは少々本編に触れていったり、良かった部分等書いていくので

入村の覚悟のある方のみで頼んだ!!

という事で本編に触れていきます〜

先ず、今作。テレビシリーズのゲゲゲ(特に世代のシーズン)だけを

観てきた方には、序盤少々求めていた物とは違う物が出てきます!

更に言うと、所謂鬼太郎や猫娘等お馴染みのメンツは本当数カットしか登場しません!

(過去編に繋げる為のストーリーテラーの様な感じ)

じゃあどんな構成になっているかというと、村の因習により起こる怪事件を

紐解いていく"ミステリー物"になっています。

イメージでいうと、犬神家やTRICK的な??

なので派手な妖怪バトルの絵面に期待していくと肩透かし感は少々有ります

かくいう僕も5期鬼太郎に育てられた人間なので物足り無さはぼちぼちでした...

で!も!ちゃんと妖怪自体は出てきます!流石に!

6期でチラッと出て来たあの妖怪とか5期でリファインされまくって原型なかった

あの妖怪とか!!!

何より今作は原点回帰に寄ってる部分が多いので、

悪意を持った人間が生活を脅やかしていくというよりは

人間の見えないレイヤーで共生している生の妖怪

が演出されています!ここめちゃくちゃ好きだな〜

ここまで書いてきた部分のみを見るとじゃあどこら辺が、"怪奇バトル物の要素"なの??

と思われるかもなんですけど、

安心して下さい。謎が解き明かされ始めた途端、ガラッと"戦い"のパートも

動いていきます

戦闘パートの作画もやばいです!やばすぎます!

ぬるぬるに見せかけて衝撃がかなりズッシリしていて、観てて心地良いです。

 

魅力に溢れ過ぎているキャラクター達

キャラクターの魅力について触れていくと先述した通り

"バディ物"なんですが、もうこの2人の組み合わせだけでテレビシリーズ一つ作れる

くらい濃いです。

"飄々とした異形"と"戦禍を生き抜いた野心家サラリーマン"

あまりにもワクワクする響き過ぎて...

キャラクターについては特に語りたい事が多過ぎるんですけど、

もうとにかく観てくれ!!としか言えない!!

何故なら、細かい心理描写や敢えて描かない事で軽薄にしている部分が

劇場で鑑賞する事で、ビシバシ心に"良い傷"も"悪い傷"も

刻んでくれるからなんですよね〜

ちなみに水木のシーンに付随して語って置かないといけない部分で、

作品の時代設定が"戦後の昭和"というポイントが有ります。

なので、現代には馴染みの無い

・電車内での喫煙シーン

・そこら辺にタバコをポイ捨てするシーン

等、特に喫煙に関しては忖度無く"素直"に描かれていて、

嘘を付いていない感じが没入感を上げてくれます。

注意すべき点としては、鑑賞中にめちゃくちゃ吸いたくなるので

喫煙者の方は終わったら直ぐ喫煙所に向かう事をオススメします🚬

 

まとめ

という事で!長々と文章を書かせて頂きましてが、

僕の拙い文才で表現出来る今作の魅力に限界が有り過ぎる事を

悔いている次第です〜

もうとにかく観てくれ!としか言えないし、

観たらハマってくれ!としか言えません。

というか、必然的にハマってしまうと思います。

時系列的にもエピソード0ですし肩肘張らず、

気になってたし観てみるか〜って感じで!

それでまんまとハマって下さい^^

ゲゲゲを愛してきた方にも、まだ馴染みが無い方にも大手を振って

オススメ出来る一作です。

では上映終了後に公開する予定の、

ゲ謎考察大ネタバレブログでお会いしましょう!じゃ

 

 

カランコロン...!!!

 

 

あとがき

ゲ謎、興収もグッズ展開もかなり勢い良いみたいでめちゃくちゃ嬉しいです!!

(2023年/11月27日現在)

僕は後何回ゲ謎キめようかな〜

そういえば、バルト9の公開初日に鑑賞してきたんですけど、

目当てにしてたゲゲ郎、水木のぬいぐるみがもう無くて...

再入荷して欲しい!!欲を言えばあの"謎の少年ネズミ"もぬい欲しいよ!!

と、思い焦がれながら

墓場鬼太郎を再視聴しつつネトフリ悪魔くんを見進めております

今日この頃。

 

 

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僕の好きな鬼太郎楽曲達、貼っときます☝️